テクニカルガイドAdobe Illustrator レーベルフルカラー印刷
ホワイト版「なし」

ホワイト版「あり」/「なし」について

レーベル・フルカラー印刷は、ホワイト版の「あり」/「なし」によって、かなり仕上がりが異なります。
ホワイト版につきましては下記知識1/2 とホワイト版「あり」/「なし」図説にてご説明しております。

知識1 フルカラー印刷用のインク(CMYK) には白色はありません。

印刷用のインクはCMYK の4 色です。フルカラー印刷ではこの4 色を掛け合わせて様々な色を表現しますが、白色は含まれていません。通常の印刷では白色=紙の色となります。CD/DVD は表面がシルバーのために「白色のインク」で表面を印刷しなければ通常の印刷と同じ仕上がりになりません。
その「白色のインク」を印刷する版のことを「ホワイト版」と言います。

知識2 フルカラー印刷用のインクは透過性インクです。

フルカラー印刷用のインク(CMYK) は透過性インクです。透過性インクを重ねることにより様々な色を再現します。ホワイト版を印刷しないホワイト版「なし」の場合には、この点に注意が必要となります。
黒色 (K100%)を印刷しても透明な黒色(メタリックな黒色)となり、ディスプレイ上で確認している色とは異なります。

ホワイト版「あり」(通常) ホワイト版「なし」

ホワイト版「なし」作成手順

テンプレートをダウンロードする

レーベル印刷用のテンプレートは必ず弊社専用テンプレートをご使用ください。
他社、自作テンプレートでのご入稿は受け付けておりません。
内径によってテンプレートが異なりますので、ご希望のテンプレートをダウンロードしてください。

内径23mm と内径46mm の違いについて
テンプレートのダウンロード

弊社ホームページ内の「テンプレート」のページへ移動後、一覧よりイラストレーターのアイコンのついたテンプレートの中から、ご希望の内径のテンプレートをダウンロードしてご利用してください。

テンプレートのご説明

テンプレートのチェックポイントは6 箇所あります。(説明図をご確認ください。)

チェックポイント1
品番の記入とホワイト版を選択してください。
チェックポイント2
各注意事項を確認してください。
チェックポイント3
内径サイズが23mm と46mm のテンプレートがあります。
チェックポイント4
外径サイズ( 内径~外径) までが印刷範囲となります。
チェックポイント5
スパッタリングエリアに注意してください。
チェックポイント6
アートボードサイズ(白地エリア)は絶対に変更しないでください。

品番の記入とホワイト版の選択にチェックしてください。

品番を記入してください。ホワイト版「なし」に チェックを入れてください。この選択は仕上がりに影響する選択となりますので、間違いのないように選択してください。また、デザイン変更された場合には、再度ホワイト版のチェック見直しを行ってください。

「 レイヤー」パネルを表示させてください。

弊社テンプレートを開いた後に、「レイヤーパネル」を表示してください。
表示されていない場合には、ウィンドウから「レイヤー」を選択しチェックを入れてください。

レイヤーのご説明

デザインレイヤーデザインはデザインレイヤーで行ってください。
シェイプレイヤー「ホワイト版シェイプ型」の場合のみ使用します。
テンプレートレイヤーテンプレートレイヤーは絶対に削除又は、変更を加えないでください。
注意事項レイヤー注意事項を必ずご確認ください。

デザインを開始する(ホワイト版「なし」)

ホワイト版「なし」データ作成注意点

イラストレーター注意点TOPへ

上記リンクのページにて、データ作成していく上で注意すべきところを解説しています。
データの不備がないよう、十分注意してデザインを進めてください。
また、弊社テンプレートを開くと右上、左下に、データ作成において大事なチェック項目があります。
必ずご一読後、進めるようにしてください。

ホワイト版「なし」では、白色(CMYK 全て0%) は盤面の色になります。

ホワイト版「なし」のデータ作成は、白色(CMYK 全て0%) の部分が盤面の色になることを考慮して作成される必要があります。また、全体的に色が薄くなりますので、濃度を少し上げて作成してください。
下図のような白が多い画像でホワイト版「なし」を選択されると、図説1 のように予想外な仕上がりになってしまいます。ホワイト版「なし」をご希望の場合には、図説2 のような白の少ないカラフルなデザインをお勧めいたします。

白が多いデザインは予想外の仕上がりになります。(図説1)

デザインデータ
仕上がり見本

カラフルなデザインは綺麗に仕上がります。(図説2)

デザインデータ
仕上がり見本

スパッタリングエリアと記録エリアの色違いに注意してください。

記録エリアはシルバー色、スパッタリングエリアは正面からみると黒シルバー色のように見えます。 ホワイト版「なし」の場合には、この点に注意してデザイン/ レイアウトしてください。

仕上り予想のように、文字情報全てが均一な盤面の色になる予想でしたが、一部の文字がスパッタリングエリアに入ってしまい、仕上り結果のような状態になります。

背景画像を使用される場合には、必ず塗足しが必要です。

背景に画像を使用される場合には、必ず外周ガイドより1mm 以上大きく背景を引き延ばしてください。
画像に内径の穴を空けないでください。(そのまま使用する)

デザイン終了後、最終確認をする。

デザイン作業終了後に必ず最終チェックを行ってください。

文字のアウトライン化と確認

イラストレーター注意点でも解説していますが、入稿前に文字は全てアウトライン化をする必要があります。アウトライン化されていないデータは、弊社にて進行することが出来ませんので、必ず忘れずに行ってください。

アウトライン化の手順 → イラストレーター注意点 アウトラインについてへ

また入稿直前に必ず、データの中にアウトライン化されていない文字がないか、最終確認をおこなってください。

アウトライン確認方法

  1. デザインレイヤーにロックが掛かっていたらロックを解除。
  2. 「オブジェクト」から「全てをロック解除」を選択してください。
    ロック解除が選択出来ない場合は、(2)の手順は必要ありません。
  3. 「選択」から「すべてを選択」を選択します。
    ※ショートカットWindows の場合は「Ctrl+A」、MacOS の場合は「コマンド+A」
  4. 「選択」から「オブジェクト」→「テキストオブジェクト」を選択します。

※4.の手順後に画面上でテキストオブジェクトが選択された場合、選択された文字はアウトライン化されていませんので、アウトライン化作業を行ってください。

配置画像の埋め込み

イラストレーター注意点でも解説していますが、入稿前に画像を埋め込む必要があります。画像の埋め込まれてないデータは、弊社にて進行することが出来ませんので、必ず忘れずに行ってください。

配置画像の埋め込みの手順 → イラストレーター注意点 画像の埋め込みについてへ

また入稿直前に必ず、データの中の画像が埋め込まれているか、最終確認をおこなってください。

画像の埋め込みの確認方法

「リンクパネル」に使用された画像が表示されています。画像の右にマークが表示されているかご確認ください。
マークが表示されていなければ画像は埋め込み処理が終わっておりませんので、埋め込み処理を行ってください。

※リンクパネルが表示されてない場合メニューの「ウインドウ」から「リンク」→「リンクパネル」を選択して表示してください。

デザイン入稿前の最終チェック項目

  • 品番、ホワイト版選択を再度確認してください。
  • 全ての文字をアウトライン化してください。
  • 画像を使用された場合には必ず塗足しを確認してください。
  • 使用された全ての画像を埋め込み処理してください。

ファイルの整理・ご入稿

データ入稿は「Illustrator ファイルのみ」でお願い致します。
ご使用された画像は上記手順にて埋め込み処理をされておりますので必要ありません。
データ入稿方法は入稿ガイドをご確認ください。

※見本データ(JPEG、PDF 等)のご入稿はお客様任意です。
見本データと入稿データの確認作業は行いませんので予めご了承ください。

Q&A 見本データは必要ですか?

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